免震レトロフィットBASE ISOLATION with RETROFIT

築100年超の文化財を改修・保存

岡崎信用金庫資料館

DATA
  • 所  在愛知県岡崎市
  • 構  造レンガ造(一部RC造)
  • 完  成1917年
  • 建築面積302m²

・登録有形文化財
・岡崎市景観重要建造物

免震レトロフィットとは

日本古来の木造建築である寺社仏閣や、近代史を彩る西洋風建築など、歴史的・文化的価値の高い建造物は、地震時に建物のみならず、美術品や意匠造作を守る必要があります。
それらの貴重な建築物の外観や内装、設備などをできるだけ維持したまま、基礎や中間階に免震装置を組み込み、建物全体を免震構造へと改修する工法が「免震レトロフィット」です。
国内で約160件の施工事例があり(日本免震構造協会調べ)、国立西洋美術館本館(東京・上野)や日本銀行本店本館(東京・日本橋)など様々な歴史的建築物の耐震改修工事に採用されています。

ージャッキアップレス免震レトロフィット工法

岡崎信用金庫資料館には39台の滑り支承と4基の積層ゴムを設置。積層ゴムは滑り支承でずれた建物を元に戻す役割を担っている。

岡崎信用金庫資料館には39台の滑り支承と4基の積層ゴムを設置。積層ゴムは滑り支承でずれた建物を元に戻す役割を担っている。

通常の免震レトロフィット工法は、既存建物をジャッキアップして架台で仮受けした後に免震装置を設置する手法が一般的です。しかし、工事が大掛かりで施工費が高額になる上、基礎と建物が離れている 期間が長くなり工事中の耐震性にリスクが生じる課題がありました。
スターツCAMが開発した「ジャッキアップレス免震レトロフィット工法」は、既存建物をジャッキアップせず、基礎梁の下に設けた開口部から免震装置を挿入・設置、基礎と上部構造体を切り離すことで免震化を実現します。
国の登録有形文化財に指定されている「岡崎信用金庫資料館」の改修・保存工事に本工法を採用しました。通常のレトロフィット工法に比べて約40%の施工費削減を実現、震度7の地震の際にもレンガの落下を含めた建物の損傷を防ぐことができます。

池上・本妙院本堂 免震レトロフィット工事

DATA
  • 所  在東京都大田区
  • 工  期2009年7月~2010年9月
  • 工事面積170.5m²

池上・本妙院本堂 免震レトロフィット工事

DATA
  • 所  在東京都大田区
  • 工  期2009年7月~2010年9月
  • 工事面積170.5m²

築80年の木造寺院の免震補強工事は、その高い意匠的価値の保存・継承と、災害時に地区住民の防災拠点になりうることを目標に施工されました。
「壁を増設しない」「本堂の使い勝手を変えない」「寺院としての意匠を損なわない」という要望から免震レトロフィット工法を採用、柱脚に直接免震装置を据え付ける「柱脚免震」とすることで、 工期とコストを大幅に抑制しました。(2011年に特許取得)この工事は、国土交通省の「住宅・建築物耐震改修モデル事業」に採択されています。

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